こしあんLIFE

実体験で気付いたライフハックを、こしあんのようにきめ細かくお伝えするブログ

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一人でもできた♪ 実家じまい(1)無料回収とジモティー作戦

実家じまい(1) 無料回収とジモティー作戦

 

コロナ真っ只中の2020年10月、実家じまいを一人でやりました。ネット上には有料サービスの情報はたくさんあっても、個人発の情報がなく、手探りでやるしかありませんでした。人生で何度もやる事ではありませんので、どなたかの参考になればと書いてみようと思います。

 

実家と言っても持ち家ではなく、高校卒業まで私も住んでいた3DKの賃貸公営住宅です。最後の住人だった母が施設に入った後は無人の状態でした。

ちょうど就業先が変わるタイミングで、新しい勤務先の研修も決まっていたため、限られた時間しかありませんでした。

私の住居から1時間で移動できましたが、3週間で空っぽにする必要がありました。旅行に行くような準備をして、泊まり込みで作業にあたりました。

 

どこから手を付けたらよいのやら…

処分しなければいけない品目は、

セミダブルベッド、食器棚(大)、ミニ食器棚、電子レンジ台、鏡台、テレビ台×2、

ダイニングテーブル、チェア×2、3人がけソファ、洋ダンス、和ダンス、下駄箱、エアコン(壁掛け×1、窓用×1)、バスタブ×2、風呂釜、瞬間湯沸かし器、ガスコンロ、冷蔵庫、洗濯機、液晶テレビ、オーブンレンジ、炊飯器、仏壇、掃除機、等々、ざっと3トン分の量がありました。

どこから手を付けたらいいのやら…途方に暮れる状態からのスタート。

 

最初に手をつけたのが、市のゴミ収集(無料)です。

実家がある自治体は「複雑ゴミ」のカテゴリーがあり、大物家具から食器やコンロ、小さな電化製品まで無料で回収してくれます。私の自治体は資源ごみ以外は有料で申し込み制でしたので、これを最大限利用したいと思いました。

ただし、非力なおばさん一人で、集積所まで運べるものだけです。大物は別途考える事にして、ゴミの指定日に合わせて計画を立てました。

一人で運べる物と言っても、食器や書籍は重くて骨が折れました。少しづつ手で運んでましたので、押して運べるカートがあればと後で気が付きました。

 

ジモティー作戦も開始

捨てるのには忍びないものもたくさんありました。身内の遺品ですが、本人が残したかったものですので、使ってあげれるものは残しましたがほんの一部だけです。

捨てる以外の選択はないかと考えたのが、誰かにもらってもらう方法です。

ジモティーに登録し、無料でもらってくださる方を募りました。

 

取りに来てくださる方限定、と条件をつけても無料だと多くの希望者があり、対応に追われました。テレビなど売れそうな家電も投稿してみましたが、有料の取引は上手く行かず、対応に追われるだけで時間の無駄でした。

10人以上の方とお会いしましたが、気持ちのよい取引ばかりとは、残念ながらいかなかったです。

ゴミとして捨てるのが、遺品の場合は苦しい…。自分の終活も手を付けなければと強く思ったのでした。

 

リサイクル業者さんにも当たったのですが、値段をつけて買い取ってもらえるだけの品は残念ながらなく、洗濯機は7年だそうで、うちのは8年経過していたので、引き取り費用を支払えば回収するとの事で断念しました。

 

少しづつモノが減ってくると、進捗が見えるので気持ちが変わってきています。ここで大物家具をなんとかする術を考え始めました。大きな家具が減れば、もっと気持ちが楽になると思ったのです。

 

ミツモアで業者さんを探す

ミツモアという見積もりサイトを見つけて、見積もり依頼をかけました。

meetsmore.com

依頼後、引き合いのあった7社の業者さんとやりとりをするのですが、これが微妙に大変でした。画像を各社に別々に送信しなければならず、かなりいらいらしましたが、現在は変更されているでしょうか?

 

ミツモアで決めた業者さんの訪問日が決まり、支払いも済ませた(先払いです)ので、前進した気分になりました。隣の市で営業されてる業者さんだったのですが、とても親切に有益な情報をくれ、孤独なおばさんに光を与えてくれたのです。

実にターニングポイントとなる情報でした。次回(2)に続きます。